関西学院大学の軽音楽部にて意気投合し、ナガシマトモコ (ヴォーカル、作詞)と藤本一馬(ギター、作曲、編曲)により1998年に結成され、関西で活動を開始。
自宅録音を駆使し作品を制作する傍ら、関西のクラブやカフェを中心にライブを展開。DJ、クリエイターを中心に大きな支持を受ける。
ジャズ、ラテン、ブラジル、ソウルなど、様々な音楽を確固たるオリジナリティで昇華した自作自演のスタイルで、デビューと共に各方面から高い評価を得る。また作品ごとにアートやファッションとのコラボレーションを展開するなど、そのヴィジュアルワークにも注目が集まる。
現在まで6枚のオリジナルアルバムをリリースし、アジアや、ニューヨークでの公演など海外にも活動の幅を広げてきた。
ライブにおいては、真にアコースティックで二人の息づかいが聞こえるデュオ編成、またグルーヴィーで迫力溢れるバンド編成、どちらの編成も観客を惹き付けてやまないライブバンドとしての一面も支持されており、歌とギターのみによるデュオ・スタイルでのツアー「orange pekoe acoustic duo tour」、また「orange pekoe with the Big Band party night!!!」と 題して総勢18人からなるビッグバンド・オーケストラでのライブも東京、大阪で成功裏に終える。今年はレギュラーバンドにバイオリンや中近東のパーカッションなどを迎えた新たなバンド編成でのライブを展開。
ソロとしての活動も始動したナガシマトモコ、昨年リリースされたギタリストとしてのソロアルバム「SUN DANCE」でも各方面から高い評価を得ている藤本一馬。また新たなサウンドを打ち出すべくorange pekoeとしてもニューアルバムの制作に入っている。